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出雲大神宮_岡山
お知らせ

【5月】今月の花手水②

2021年5月20日



五月雨の中にも初夏の気配が少しずつ漂ってまいりました。

さて、今月後半の手水舎 / 花手水をご紹介いたします。



出雲大神宮 岡山 神社 地鎮祭 手水舎 花手水 花菖蒲 ハナショウブ



◆花菖蒲 (ハナショウブ)



花言葉:優しい心、伝言、優雅



北半球の温暖な地域に広く分布する、アヤメ科アヤメ属のお花です。「いずれ菖蒲か杜若」ということわざ通り、ショウブ・アヤメ・カキツバタのお花は大変よく似ており、区別が難しいことでも知られています。これは平安時代の「太平記・二一」に記されている、源頼政が妻を賜る際に詠んだ「五月雨に 沼の石垣水こえて いずれかあやめ 引きぞわずらふ」(宮中の女性はみな美しく、どの方が菖蒲前(あやめのまえ)か分からない)という歌に由来しています。現在では、どちらも優れていて優劣がつかず、選択に迷うことのたとえとして使われています。



今月の手水舎では、毎月の花手水に加え、境内のお花もご紹介していければと思っております。不定期でお花を入れ替えておりますので、月中の変化もお楽しみください。



なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策により、柄杓の使用は中止しております。ご不便をお掛けいたしますが、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。​



※時期やお花の状態により、花手水がない場合もございます。



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